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これから初めてオリジナルTシャツを作成する時には、計画と準備をしたほうが良いです。
このページでは、Tシャツ制作の目的、デザイン、プリント方法、素材、プリント会社の選定、品質管理など、徹底的に注意すべきポイントを詳細に解説しますので参考にしてください。
Contents
1. オリジナルTシャツの目的を明確にする
オリジナルTシャツの作成を始める前に、Tシャツの目的を明確にすることが重要です。
Tシャツが使用されるイベント、チーム活動、プロモーション、販売などの目的を明確にしましょう。目的が明確であれば、デザインのコンセプトやテーマ性、カラーパレット、プリント方法、色数などを適切に決定することができます。NICE Tシャツではデザイナーが常駐していますので、デザインの相談も承っています。お気軽にお問い合わせください。
2. ターゲット(オリジナルTシャツを着る人)を考慮する
Tシャツのデザインは、対象となるターゲットオーディエンスに合わせることが重要です。ターゲットの年齢層、性別、趣味、興味関心を考慮してデザインを検討し、共感を呼び起こすデザインを目指しましょう。
・オリジナリティーがほしいのか
・すぐにイメージが湧くデザインがほしいのか
・シンプルなのか
・派手なのか
・文字の太さ
などです。
カッコよさ・おしゃれさ・シンプル・メッセージ性など合わせて考えましょう
ターゲットに合ったデザインは、Tシャツの人気や効果を高める要因となります。
3. シンプルで識別性のあるデザインを作成する
オリジナルTシャツのデザインは、シンプルでありながら識別性が高いものが好まれます。視覚的なクリアさが重要であり、Tシャツを見た人がすぐに内容を理解できるようなデザインを心掛けましょう。
ロゴやアイコン、キャッチフレーズなど、簡潔かつ記憶に残る要素を取り入れることで、人々に長く親しまれるデザインが実現します。フォントも無料(フリーフォント)でもたくさん種類があります。1番ぴったりなものをじっくり選びましょう。
4. 高品質な画像を使用する
デザインに使用する画像は高品質であることがよりきれいにプリント出来ます。解像度の低い画像を使用すると、プリントした際にぼやけたり歪んだりする可能性があります。
高解像度の画像やベクターデザインを使用することで、クリアな印刷結果を得ることができます。プリント前にデザインを詳細にチェックし、画像の品質を確認しましょう。
PhotoshopやIllustratorがオススメですがスマホアプリなどでも高画質なものやベクターデザインに対応しているものがたくさんあります。
写真を大きく印刷する場合は300dpiの素材があるとよりきれいです。
5. ボディーカラーとの適切なカラーバランスを考慮する
カラーを選ぶ際には、適切なカラーコントラストを考慮しましょう。デザインがはっきりと目立ち、視認性が高まるようなカラーコンビネーションを選択します。背景色やテキストの色を慎重に決定することで、デザインの効果を最大限に引き出します。
特にボディーカラーとのバランスで印象が変わります。
シルク印刷・DTF印刷では生地の色の影響を受けませんが、インクジェット印刷では生地の影響うけますので、確認が必要です。
6. プリントの位置とサイズを検討する
デザインをTシャツに印刷する位置とサイズをお選びください。インクジェット印刷やDTF印刷は柔軟に印刷箇所を選ぶことが出来ます。胸元、背中、袖、裾など、Tシャツのどの部分にデザインを配置するかを決定します。また、プリントのサイズをTシャツのサイズに合わせて調整することで、バランスの取れたデザインを実現します。
シルク印刷の場合は1デザイン1サイズの印刷ですが
DTF印刷・インクジェット印刷の場合は1枚1枚印刷の大きさを変更できるので大人Tシャツと子供用Tシャツで同じデザインのオリジナルTシャツを作ることが出来ます。(プリントの大きさはNICE Tシャツで調整できます)
7. プリント方法の選定
Tシャツにはさまざまなプリント方法があります（シルクプリント、インクジェットプリント、DTFプリント、刺繍など）。デザインの複雑さやプリント数、予算などを考慮して、適切なプリント方法を選定しましょう。もちろん、デザインを送っていただければ、最適な印刷方法をご提案いたします。品質や耐久性も合わせてご説明いたしますので、適切なプリント方法を選択しましょう。
8. Tシャツの素材と品質を確認する
プリントするTシャツの素材や品質にも注意が必要です。コットン、ポリエステル、混紡素材など、さまざまな素材があります。また、Tシャツの厚みや縫製の品質もプリントの結果に影響します。着心地や耐久性を考慮して、適切な素材と品質のTシャツを選定しましょう。
インクジェットプリントはコットンがおすすめです。（ポリエステルも印刷できます。）
DTFやシルクプリントはどのような素材でも概ね対応できると思います。
9. プリント会社とイメージを共有する
Tシャツのプリントを依頼する際には、信頼性のあるプリント会社を選ぶことが大切です。イメージをちゃんと伝えることが大事です。印刷位置や大きさにこだわりがある場合は事前に伝えましょう。職人が可能な限り答えてくれると思います。
必要な項目は印刷の大きさ(横何センチに印刷してほしい)、印刷位置(リブ下8cmのいちに印刷してほしい)などです。
10. 予算を考慮する
オリジナルTシャツを作成する際には、予算を考慮することも重要です。プリント数、デザインの複雑さ、Tシャツの品質などに応じてコストが変わります。予算内で満足のいくTシャツを作成するために、細かなコストの見積もりや調整を行いましょう。
・1枚から9枚ではインクジェットが一番安くなります。
・単色でしたら10枚以上でシルク印刷が一番安くなります。
・DTFプリントは1枚から対応でフルカラーで対応できます。
シルクは版を作る関係で少数ロットが高くなりがちです。
NICE Tシャツでは最小10枚という小ロットで対応していますので少ないシルク印刷もお任せください。
以上の注意点を徹底的に把握し、プリント前に計画を立てることで、オリジナルTシャツの制作が成功する確率が高まります。デザインのクオリティ、素材の選定、プリント会社の選定など、すべての要素をバランスよく考慮することで、満足度の高いTシャツを手に入れてください！
